栗の長期保存は冷蔵庫のチルド室!栗の下処理、虫止めの方法、備忘録。
動かざること森の如し、ずぼら系節約女子 いちは です。
秋の味覚大好き。
デブ活中のわたしです。
ひとり暮らしを始めた最初の年
栗を茹でていたらたらガスが止まりました。
自分で復旧する方法があるのですが
初めてのことに動揺し、夜中にガス会社に電話しそうになったり…
テンパっていたころの思い出も、いまとなってはいい思い出です。
わたしの家のガスは、普段使っているガスの使用量と比べて、大幅に使用量が増えると〔流量オーバー〕というエラー表示でガスが止まります。
ガス漏れなどの危険を察知して安全装置が働くみたいです。
そのころほとんど自炊もせずコンロを使用する機会のなかったわたしが、突然40分もの間お湯を沸かし続けた結果、安全装置が働きガスが止まりました。
一日の流量オーバーの基準値が低すぎること・・。
これからはきちんと自炊をしようと心に誓った肌寒い秋の夜の出来事です。
(ガスの復旧ボタンは外にある・・)
そんな食いしん坊のわたしは秋の味覚『栗』を毎年必ず食べたくなってしまうのです。
今年はたくさんの野生の栗をいただきました!わーい
栗は虫に食われやすいので、下処理(虫止め)が必要です。
市販で売られているものはすでにその下処理が終えられた状態で売られているので、下処理(虫止め)が必要ない場合もあります。ですが道の駅などの直売所で買ったものや、栗拾いで拾った栗などは自分でこの下処理(虫止め)を行わないといけないそうです。せっかく調べたので今後の備忘録の為に残しておこうと思います。
その① 栗の選別
その② 水に浸す
その➂ 天日干し
その④ 冷蔵庫のチルド室で保存
終わり。
簡単でしょう?
細かいことは苦手なずぼらなわたしでもテキトーで何とかなったので、大変そう・・と思っている方も諦めないでください。
②、③の工程がそれぞれ半日~1日がかりなので、お天気のいい日の<前日の夜>から仕込みを始めましょう!
その①
まずは栗の選別です。
穴の開いているものはもちろん虫食いなのですが、栗はまだ茶色の硬い皮になる前の状態、皮がやわらかい緑色の実の状態の時に虫がつくそうです。そして中の実を食べつくすと皮を食い破って外に出てくるらしい。
なので穴が開いていなくても9割の確率で中に虫がいると思っておいた方がいいそうです。おぉ怖・・。
中の実を食い荒らされる前になるべく早く、虫止めの下処理を行いましょう。
その②
半日~1日水に浸して放置。
あまり長い時間水に浸しておくのも、栗の風味がなくなってしまうので控えましょう。
その➂
半日~1日、干して乾燥させる。
その④
乾燥させた栗は、キッチンペーパーを敷いたビニール袋に入れて冷蔵庫のチルド室で保存。
栗は、低い温度で熟成させると、甘みが増すそうです!
0度に近いチルド室は栗の長期保存の場所として最適。
この方法で保存した栗には虫食いのものはひとつもなく
チルド室で1ヶ月保存した栗で栗ご飯を作ってみましたが
とーーっても甘くておいしかったです°˖✧
栗ご飯
茹で栗
1%の塩水(水1Lに対して塩大さじ1)
たっぷりの水に塩と栗を浸して、水の状態から沸騰するまで中火で10分。
沸騰してから更に40分茹でます。小ぶりの栗は30分、大ぶりの栗は50分。
わたしは早めにゆで汁からあげて、ホクホク感のある仕上がりが好みです。
冷めるまでゆで汁の中に浸しておくとしっとりとした仕上がりになります!
蒸し栗よりも、塩味の効いた茹で栗がわたしは好きです°˖✧
とりあえず塩が好き←
食べ方は、半分に切ってスプーンで中身をほじって食べます。
ただただ無心になって、栗をほじって食べます。
焼き栗
一週間ほど熟成させた時点で、焼き栗を作ってみました。
①栗に切り込みを入れる
②魚焼きグリルで12分
少し乾燥して実が硬くなってしまいました。
ホイル焼きにした方がよかったのかも?
切り込みを入れた面を下向きにして焼いたほうがホクホク感が増したかも?
これはリベンジが必要ですね。。
秋の味覚のリベンジマッチ!