生まれて初めて捻挫をした話。
動かざること森の如し、ずぼら系節約女子 いちは です。
わたしは全体的に関節がやわらかい体質らしく、生まれてこのかた一度も捻挫を経験したことがありませんでした。
(あまりスポーツの経験がない、帰宅部のエースだったことも大きな要因の一つかも?)
股関節もやわらかく、あぐらの状態から床に顔をつけることが出来ます。
肩関節もやわらかいので、背中で手をつなごうとすると手首までつかめてしまいます。
最近、この関節がやわらかいことに対してある考えを抱くようになりました。
もしかすると、関節がやわらかいせいで本来動かすべき筋肉をサボらせ、関節のやわらかさに頼り切った体の使い方をするので、お尻や太ももの筋肉、肩甲骨まわりの筋肉が非常によわよわでぷよぷよなのかもしれないなと。
ふくらはぎが極太ししゃも足な原因も、足首がやわらかいせいでふくらはぎが頑張りすぎているのかもしれないなと。むむう・・
わたしは太ももが全く上がっていない歩き方をするので、つまづいてよく転びます。
相手の視界から突然消えることも少なくないので、心配されます。
そして、派手に転んだ後もスタスタと歩いているのでびっくりされます。
ヒールを履いた状態で、足をグギッと横にひねって転んだり。
階段から転げ落ちたり。え?
ですが≪打撲≫という名の外傷を負うことはあっても≪捻挫≫という感覚がわたしにはいまいちよくわかりません。足首つよー。
そんなわたしが人生で初めての捻挫を経験しました!
歩けない。
話は変わって、我が家のごみ収集の時間は早いと思うのです。
地域差はあると思いますが、わたしが起きるのが遅すぎるのでしょうか?
(多分そう)
休みの日はごみ収集車の音楽で目を覚ますことが多いです。
前日の夜にごみ集めをしておけばいいのに、ずぼらな性格が仇となり、朝に慌ててごみ集めをするのが恒例行事です。
この日も、ごみ収集車の音に飛び起き
「あ!!ゴミ!!」
と起き抜けにベッドから立ち上がりました。
この日は寝姿勢が非常に悪かったのか、起き抜けに信じられないくらい足が痺れていました。どんな寝相で寝ているのでしょう?
そんな状態から一歩足を踏み出した瞬間、
おそらく、足の裏ではなく足の甲で着地しました。
「あ・・逝った・・・」
寝ぼけた頭ながらに、足首が死んだことだけは一瞬で察知しました。
足が痺れすぎて感覚が乏しく、骨が折れたかと思い絶望していたわたしが
「あ、意外と平気かも!」と気づくまでの数分間は生きた心地がしませんでした。
ただただベッドに横たわり天井だけを見つめて過ごしました。
ごみ収集車の音楽が遠くに消えていくのをただただ聞きながら・・
(ああ、結局今日もごみは捨てられなかったなあ・・)
痺れた足に血流が戻り、感覚が徐々に蘇ってくると、骨の痛みは全くなく、外から触るとズキンと痛みが走るだけ。とくに腫れることもなく、骨折はしてないなとひと安心。
捻挫するまでの経緯があまりにもあほ過ぎて病院にかかる気になれないので、
自宅にあった湿布で様子を見ることにします。。。
そんなわたしの≪捻挫≫初体験記。
それはそうと、湿布を貼った箇所の日焼けはよくないって知っていましたか?
わたしは白いプルプルとした湿布(パップ)より、肌色の薄い湿布(テープ)のほうがはがれにくくて好きなのですが、湿布の中には、日光に当たらないよう注意!と記載されているものがいくつかあります。
(モーラステープは紫外線NG)
(ロキソニンテープは成分的に大丈夫らしい)
ケトプロフェンという消炎鎮痛成分が含まれているものは特に注意が必要です。
肌の弱い友人は湿布を貼った後に日焼けをしてしまい、光過敏症という皮膚の炎症で、湿布の四角い形に皮膚がただれてしまったそうです。こわいこわい・・
湿布による光過敏症を予防するためには、紫外線を通しにくいサポーターや長袖の服で患部を覆ったり、日焼け止めをしっかりと塗るなど、対策をするといいそうです。
湿布は貼っている間だけではなく、はがした後も皮膚にその成分が残りつづけるので、湿布をはがした後も油断することなく紫外線対策を続けていきましょう。
皮膚強めなわたしはとくにトラブルになったことはありませんが(小声)
いま一度、自分の使っている湿布の注意書きをよく読んでみることをおすすめします。